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埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

窓の散歩道

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建物の記事一覧
Posted on 19:50:23 «Edit»
2014
01/10
Fri

Category:建物

廃屋の蔵 


IMG_1909-1_20140110193116a20.jpg
廃屋の蔵
下の扉を見ると引き戸で手の込んだつくり。
屋根の下にも天井を覆う泥屋根が見える本格的な土蔵

それほど古い蔵にも見えない。
昭和に入ってからの物ではないかと思う。上部の壁が崩れているのは地震で上部が大きく揺すられたためと考えられるが、それにしても損傷が激しい。
よく見ると
中央左と右端の壁は竹木舞が無い、泥壁の落下と一緒に折れてしまったのだと思うが、竹木舞の留めつけがしっかりしていなかったのではないだろうか。
下地が強固に留めつけられていればクラックが入っても落下まではしないのではないかと思われる。

それにしても水平に綺麗にはがれているのはなぜか。

真ん中右の竹木舞は残っているけど上部三角部分には竹が見えない。
もしかすると竹を接いでいた?
しかも同じ高さで。。。
だってそう簡単に竹は折れないだろう。

なんて考えていたけれど、お正月ジュギングの途中で薄着だったから寒くなり考えるのをやめました。
昨日の水路のお家です。


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Posted on 18:06:43 «Edit»
2014
01/09
Thu

Category:建物

素晴らしい土木技術に遭遇! 


素晴らしい土木技術に遭遇!
IMG_1905-1.jpg
幅約3.0mほどの水路に掛けられた橋
渡ってみました。
資材は全て建築廃材で瓦まで使うという念の入れよう。
素晴らしい渡り心地でしたが夜は渡らないほうがいいですね。
IMG_1911-1_20140109174926a33.jpg
とある農家の水路に繋がった排水出口
なにが素晴らしいかって、今では塩ビ管を突っ込んで済ませちゃいそうな場所なのに、レンガ積み、しかも角は面取り、極めつけは排水路上のアーチ積み、ローマの水道橋をも凌ぐ構造物が田圃の水路にありました。
この直径40cmほどのアーチを造った職人さんに会って話を聞いてみたいです。

ローマの水道橋
20070429-30.jpg
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Posted on 20:08:50 «Edit»
2014
01/08
Wed

Category:建物

ジョギングで見つけた納屋 


IMG_1914-1.jpg
納屋ですね。
柱を抱くように太い桁が柱にとりつき、その上に梁が来て母屋を受けます。
折置組と言ってもいいでしょう。

IMG_1916-1.jpg
台持ち継ぎを抑えるように小屋束が乗り、小屋梁を受けます。
小屋梁りの上には棟木を受ける梁が乗るという丁寧な作りです。
IMG_1917-1.jpg
たかが納屋ですが、見ごたえがある構造です。
柱から、梁から全て製材では無く、自然にその辺にある木をそのまま使っています。
ある意味普通の仕事であったわけですが、今では大変貴重です。
これもジョギングの成果です。

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Posted on 17:22:28 «Edit»
2013
10/24
Thu

Category:建物

バルコニーの排水も詰まりやすい 


27号28号と台風が心配されます。
日曜日見学会なのに。
今回の台風も前回同様にかなりの雨が予想されています。

近年の住宅は漏水の保証などが厳しくなるとともに、施工業者の技術向上や止水材の改良なども相まって雨漏れを起こすようなこともかなり減りました。
古い家では瓦のずれや、板金の劣化、壁の劣化などにより雨漏れの危険性は依然あります。
001_外観_s

木造住宅の構造材である木材は、乾燥している状態と、湿潤状態(水中にある)場合は耐久性が高く丈夫ですが、濡れたり乾いたりを繰り返すと、又は空気が触れた湿潤状態である場合には腐朽菌が繁殖し腐ってしまいます。

直接雨漏れが部屋の中に起こったり、壁を伝わった場所が判れば対処も早く行えますが、表面に現れない壁の中の漏水は気が付かないうちに構造材を劣化させ、建物の寿命を奪います。

注意してみてほしい場所は、建物の角で雨樋の縦樋が降りてきているところ、樋が枯葉などでつまりオーバーフローを起こすと壁に取り付けた金物などを通じて壁内部に侵入していることがあります。

そのような場所では壁が変色していたりしますので、注意してみてみるとともに雨の日に建物の廻りを異常がないか見て回ることです。
近くに林などが無くても10年もすると樋が詰まっている場合がよくあります。
また、同じようにバルコニーの排水も詰まりやすいので注意が必要です。
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Posted on 19:12:19 «Edit»
2013
10/23
Wed

Category:建物

昭和の洋風建築 


P9237583-1.jpg
古いものコレクションから。

忘れたころに古いもの特集(小川町和紙会館)
築60年
昭和の洋風建築
1間幅の外廊下の屋根
意地でも洋小屋
和小屋の方が簡単に決まっている。
桁部分をよく見てほしい。桁の上に垂木のように見えるものは垂木では無く梁である。
左右を中央でボルト固定
その上の棟木と桁方向に母屋と軒先にも母屋(母屋というかどうか?)
その上に直に野地板が張られ、見えないがその上で竿縁を流し、桟葺き仕上げとなる。
実は手の込んだつくり。

白いペンキはだいぶくすんでいるけれど、洋館にはやっぱりペンキが似合う。

P9237584-1.jpg
コンセントも蓋つき
電気が貴重だったんでしょうね。
コンセントの差しっぱなしはやめましょう。
P9237569-1.jpg

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