撒きストーブの記事一覧
Posted on 18:32:15 «Edit»
2011
08/16
Tue
08/16
Tue
Category:撒きストーブ
薪ストーブの楽しみ方

Vermont Castings アメリカ北東部バーモンド州カナダ国境に近い雪国
創業当時からのクラシカルなデザインを継承している。
建物によっては違和感があるかもしれない。
モダンなデザインを求めるのであれば、北欧メーカーのほうが今的なものを作っている。
ヨツール(ノルウェイ)とかね。
ホームセンターのものはだめだよ。
家の中におくのは危険すぎるし、自分の熱で変形しちゃう、効率が悪いので煙が出て燻されちゃうし。
いいストーブは少ない薪で長時間燃焼して、煙が出ない。
燃料としての効率を考える。
30坪程度の家なら直径約40cmで長さ30cmほどの薪があれば午後から寝るまで暖かく、朝方もほのかに暖かい。
薪は慣れた人なら40cm×30cmを割るのに1個2分ぐらいでしょうか。
つまり一日2分の作業で半日分の燃料が足りる。
半日燃焼でいいならば、14分の労力で一週間分の燃料が作れることになる。
もっとも40cm×30cmを調達しなければいけないけどね。
冬に備えて秋口から薪を調達する。
趣味として捉えて山歩きが好きになればたやすいです。
NPO山のめぐみでも薪の玉切りから薪割り運搬までやってるよ。一冬分まとめて運ぶよ。
最後の薪割りは楽しんで自分でやるのがお勧め!
山には間伐されて放置された広葉樹が沢山あるんだ。
資源なのにね。
道具が好きな人はかっこいい斧を買ったりして、あるんですよスウェーデンとかに斧といえばこれだろ!みたいな名品がね。

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Posted on 17:52:31 «Edit»
2010
07/13
Tue
07/13
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Category:撒きストーブ
深谷市のストーブ屋さん

深谷市のストーブ屋さん
ストーブライフ
雉やまの家の煙突周りの打ち合わせというか、雑談など
ヨツールとバーモントキャスティングがメインで、販売施工メンテまで一人でこなす。
やっぱり夏は問い合わせも減るので暇らしい。

白のホーローストーブがおしゃれ
いまは製造していないらしい。
通の人は夏も調理器具として使うらしい、パンとかピザとか。
まあ仕舞うに仕舞えないし、悔しいから夏も使いたくなるよね。
楽しそうだ。

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Posted on 20:59:10 «Edit»
2010
01/12
Tue
01/12
Tue
Category:撒きストーブ
冷蔵庫の中で撒きストーブを検討する。

今日は寒かった。
冷蔵庫の中にいるより寒かったんじゃないかな。
雉やまの家で予定している撒きストーブの暖房性能を検討してみた。
考え方は
撒きストーブから出る熱>外に逃げてく熱でOKとする。
バーモントキャスティングのカタログスペック 最大出力: 11,750Kcal/h
撒きの種類や条件による低減率を10%見込んで
常用最大能力を11750*90%=10575Kcal/hと設定
まず建物部位の熱貫流率を確認 (最低でもこの数字はクリアーする、更に上げる予定でいる)
熱貫流率:屋根天井=0.58W/㎡・k
床 =0.82W/㎡
外壁 =0.91W/㎡
開口部 =2.9W/㎡(空気層12mm)
設定室温:23度 外気温-2度のときに逃げていく熱量は
温度差=25度
屋根天井から 25*0.58 =14.50W/㎡
床から 25*0.82 =20.50W/㎡
壁から 25*0.91 =22.75W/㎡
開口部から 25*2.9 = 72.5W/㎡
次に建物概要
床および天井面積 :125㎡
壁面積 :170㎡
開口部 :概算床面積*15%= 19㎡
逃げていく熱量は
屋根天井から 14.5*125 =1813W
床から 20.5*125 =2563W
壁から 22.8*170 =3876W
開口部から 73*19 = 1387W
合計:9639W=8288kcal/h
8288kcal/h<10575Kcal/h
メーカーの設定能力から考えれば
外気温-2度の時に建物全体を+23度(温度差25度)に維持するのに≒70%の能力で足りる。
不確定要素もまだあるけれど、換気回数を考えても十分な能力だと思う。

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Posted on 16:09:41 «Edit»
2009
12/10
Thu
12/10
Thu
Category:撒きストーブ
なぜか撒きストーブ

去年の今頃竣工した坂戸市のストーブ
この家からなぜかストーブを望まれるお客様が続いている。
今設計中の家でも2件がストーブを検討中。
必ずしも便利なものではないため、マイナス要因もよく説明しているつもりですが、設置したいと言われるお客様はこちらよりよく勉強していますね。
惚れ込んでいる方が多いです。
まあそのくらいじゃないと上手に付き合ってはいけないと思います。
だいたいにおいて燃料が今時 撒き!ですからね。
立ち上がりは悪いし、コツはいるし、ちょっと寒い時に点けるか悩むし、汚れるし、メンテはいるし、なんといっても設置費用が高いし、設計に組み込んでおかないと旨く設置できないし。
でも設置した方はみんな上手に使いこなしています。みなさん趣味は撒き割り!になるようですね。
冬を快適に過ごすために夏の間からコツコツ撒き割り。
季節に備える。
と言う行為も少なくなりましたから、改めて新鮮な行為かもしれません。
撒きは売ってもいますが一冬分ホームセンターで調達するのはかなりシンドイです。費用も含めて
そんなこんなのお付合いの中で撒きの調達ルートにも詳しくなりました。
間伐した広葉樹(山にほったらかし)を林業の仲間に一箇所に集めておいて貰い、暇な時に割ってもらい、乾燥具合を見て出してもらいます。
車のない方にはトラックで秋口に一冬分とか運んでもらいます。
撒き販売でも仕事にしようかと考えている今日この頃
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