B/strageの記事一覧
Posted on 17:32:47 «Edit»
2013
07/19
Fri
07/19
Fri
Category:B/strage
この手すり壁の素材は桧で、無塗装です。

バルコニーの手すり
壁だけで中が全く見えないバルコニーは隠れることもできるので防犯的にはいいとは言えません。
少しだけ様子がわかるような感じがいいと思っています。
この手すり壁の素材は桧で、無塗装です。
無塗装の木部は紫外線により、リグニンという物質が分解され変色します。少しずつ色が失われ、グレーに近くなて行きます。
外部に使っても直接雨がかからなかったり、掛かってもすぐに乾燥する状態であれば木部も永く使えます。
ただ、建物本体の寿命よりは確実に短いため、交換できる準備は行うべきです。
このバルコニーの場合は横桟はバルコニーの内側から交換でき、親柱はそれぞれステンレスのボルト4本で固定されているだけなので同じくバルコニー上から交換出来ます。
親柱の下を斜めにカットしているのは、すっきり見せたいためももちろんありますが、木の小口(切断面)は水を吸い込みやすく、吸い込むと乾燥しにくく、黒い黴を呼ぶことが多いからです。
斜めにカットして鉋で仕上げることによりそれが防げます。
耐久性などの説明は丁寧に行いながら、使い方を工夫して木を外部にも使いたいと思っています。
やさしい雰囲気の家になりますよ。
工事は飯田建築さんでした

Posted on 20:05:17 «Edit»
2013
07/05
Fri
07/05
Fri
Category:B/strage
落ち着いたリビングになりました。

落ち着いたリビングになりました。
東の壁は杉板です。ビニールクロスなどより静電気も帯電しにくくTVの裏のほこりなども付きにくいです。
東側はお隣が接近しているため眺望は期待できませんので、できるだけ窓は上に付けて換気と採光に努めます。
また、白い和紙建具の地袋を開ければ窓があり、上下の窓で重力換気を考えています。
天井の梁はベランダを支える天秤梁が露出しています。ここは大工さんの手刻みです。
いつも悩ましいのはプレカットで加工できないところが多くあり、刻みに時間がかかるところです。
本音を言えばすべて大工さんの手刻みが良いのですが、工事期間など複数の問題があり、難しいところです。
床板は床暖房ですので桧としました。
杉よりも多少狂いにくいです。
障子は杉
壁は漆喰です。
よく言われますがアーキクラフトの内装には色がありません。
まあ主張する必要はないと思っています。そこに置くものが引き立てばいいのではないでしょうか。
テーブルも今回作りました。
真ん中の赤いところは杉で両側が桧で、ときがわ木材の田中さんにお願いしました。

4.5畳の小さな畳の部屋
和室というよりは畳の部屋です。
普通和室は柱がたくさん出てきますが、アーキの場合は外周部は断熱層を優先し、柱は表面に出しません。
窓は西側なので日射を嫌い小さめです。上と一番下が開きます。
床の間も仏間も時別なものを使わず、杉です。
小さな部屋の場合は特に、欅や黒檀などいろいろな樹種を使うと豪華かもしれませんが、空間としてうるさくなるので個人的には使いたくありません。
畳は無農薬では無く、減農薬畳です。
坂戸のお家

Posted on 17:32:08 «Edit»
2013
07/04
Thu
07/04
Thu
Category:B/strage
手摺兼用の本棚

手摺兼用の本棚
120角の柱を使うと文庫本を入れる本棚の奥行が取れます。
今回は手すりの高さをすべて本棚として4段とったけど、上部に1段だけとか、2段目と4段目を抜いて空間にするとかいろいろ考えられます。
まあそこまでしなくても、というのが普通でしょうが、そこまでするのもまた楽しいですよ。

こちらは階段の壁で、手が届く範囲だけ同じく文庫本本棚です。
設計はもちろんアーキクラフト

Posted on 20:24:22 «Edit»
2013
07/02
Tue
07/02
Tue
Category:B/strage
玄関ドア用網戸作ってみました。

玄関ドア用網戸作ってみました。
引き戸に網戸はよくありますが、ドアに網戸は普通ないでしょ。
でも玄関開ければ風が抜けるの判ってるんだから開けたいじゃないですか。
内側から簡単なロックもできます。
折れ戸も考えましたが、今回はハンガーレールのスイングドアにしました。
使わないときは両サイドに引き分けられていて見えないのです。

坂戸のお家 B/storage

設計はもちろんアーキクラフト

Posted on 19:37:58 «Edit»
2013
07/01
Mon
07/01
Mon
Category:B/strage