08月の記事一覧
08/31
Wed
Category:NPO
カンバツプロダクツ商品化

カンバツプロダクツ商品化会議
NPO山のめぐみ
?枡徳 星野氏(販売ルート担当)
(有)ときがわ木材田中氏NPO山のめぐみ代表(製作担当)

商品名:杉ダラ Tumiki2 60ピース間伐杉材2~4歳児向け、かじっても安心
現在収納箱検討中やはり間伐杉にて製作

商品名:PホルダーMIE
MIE建築デザインオーダーによるトイレットペーパーホルダー
新築リフォームでの需要に期待です。

私にはあまり縁の無い廻らないお寿司屋さん用の台付け
?盟章建設様のオーダー
商品バリエーションが増えてきました。
現在ある商品リスト
1:カンバツ両面マナイタ(間伐桧)
2:風呂椅子(間伐桧)
3:小物掛け(間伐広葉樹)井上氏デザイン
4:Daizuke
5:PホルダーMIE
6: 杉だら Tumiki1
7:杉だら Tumiki2
8:竹炭パック (NPOあいアイとのコラボ商品)
9:ワインスタンド(NPOあいアイとのコラボ商品)
現在企画中商品
1:麺打ち台セット(間伐桧)
2:風呂ふた(間伐桧)
3:防虫ハンガー(間伐楠木)
4:タンス防虫セット(間伐楠木)
5:キッチンペーパースタンド(杉)
目的は、街の方に商品を通じて山に関心を持っていただくこと
収益の一部を山に還元すること
間伐・森林保護を知っていただくこと
「山のめぐみ」の認知度UP
現在企画中の「月一林業」の参加者募集も兼ねようと思っています。
年内をめどにHP(山のめぐみ&NPOモクイエ)その他関係者HP等のルートからの商品案内から販売体制を構築したいと思っています。
また、ときがわ町の物産館での販売(建具会館)
亀の歩みよりも遅いですが、着実に前進しています。
協力者も増えて来ました、この先が楽しみです。
すでに販売も出来ます(時間が掛るものもあります)ので興味ある方は値段も含めお問い合わせください。
問合せ先:
アーキクラフト
からお願いいたします。

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08/30
Tue
Category:自転車とか
この夏もかなり美味しいビールが飲めました。

能登最先端 珠洲市 川越から7時間 遠いいです。
出走者 653人
スイム 2.5km 55:42 (355位)
バイク 100.2km 3:56:23 (258位)
ラン 23.3km 2:23:27 (266位) 総合7:12:20 246位(エイジ14位)
今年は恒例の佐渡ロングにエントリーできず、同じく佐渡エントリーできなかった仲間と急遽珠洲参戦と成り、予備知識無しでのエントリーとなりました。
前日のコース下見で機材選定に問題発覚!
坂があることは知っていましたがこれほどのワイディングとは、どうせたいしたことは無いだろうと思っていたので、50-39 フリー12-23
この近辺で言えばデザートの定峰峠2本越えた後にメインで白石峠を食す、見たいなものでしょうか。
メインの大谷峠は最大斜度16%平均10%とか言われています。
最大は16%ありそうですが(ほんとに壁みたいです)平均では6~8%位だと思います
坂好きの私には大変なご馳走でしたがフリーでは27があったらと悔やまれます。
でもその分下りは凄いです。
私でも69km/hを記録
一緒に行った航空自衛隊のフクチャンは77km/hだそうです。
彼は総合14位 エイジ1位獲得
バイクはこの50kmのコースを2周回で約100kです。
スイムは少し波がありましたが、綺麗な日本海を魚と一緒に一時間も堪能
ランは練習不足でスピードは出ないけれど後半上げられて気持ちよく終われました。
22年目を迎える大会は、市を挙げての大会運営もすばらしく、ボランティアの方々やスタッフの方々の仕事振りに感激です。
珠洲市
ロングのように体が壊れるような極度な疲労感も無く、楽しかったです。
とはいえ2日目の今日も足はパンパン。
何のためにそんなことをするのか?とよく言われますが、まあ終わってからのビールのためですかね。
ジョギング後のビールから始まり、もっと美味しいビール、さらに美味しいビールと求めていった結果
今に至っている。というのが正直なところでしょうか。
この夏もかなり美味しいビールが飲めました。
また走ってみたいコースですね。
でも来年は?
珠洲トライアスロン
。


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08/29
Mon
Category:建物
コンクリートで4方向固めて中に窓を入れる。

石蔵であったものが、用途が変わり、お店になっています。
採光を取るために、一部の壁石を撤去し、(ダイヤモンドカッターで表と裏から、表層をカットし、バイブロハンマーで砕く)コンクリートで4方向固めて中に窓を入れる。
石とコンクリートの違和感を植物が一生懸命隠そうとしていますね。
この努力の甲斐あって、上手になじんでるように見えます。
地道な活動に頭が下がります。
ご苦労様です。
あなたたちのおかげで、とってもふんいきがよくなっていますよ!

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08/28
Sun
Category:建物
1シーズンは開けられたままのようですね。

窓の散歩道を歩いてもらいます。
前回の石蔵と同じタイプの鉄扉が開放されています。
ツタの状態からみて少なくとも1シーズンは開けられたままのようですね。
外から開けるので高い場所にあると一度閉めたら・・・一度開けたら・・・ですよね。
壁厚は30cmから40cmくらいありそうです。
鉄格子が縦横2重
やっぱり中から開けられない。
閉じ込められたら怖いです。

石蔵の上の換気窓
これはだいぶ後から取り付けられたように見えます。
瓦も外部も新しい
それにしても作りが凝っていますね。
たぶん下からワイヤー式のオペレータのようなものでバン!と開けて、閉めるときはハンドルで巻き戻すのでしょう。
ガラリなので換気は閉めていてもできそうです。
ということは採光が目的の窓ということかもしれませんね。
使う用途が昔と変われば、明りが必要になるのもよくわかります。
やっぱり後工事ですね。

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08/27
Sat
Category:建物
初心に帰り本来の窓コレクション

「窓の散歩道」初心に帰り本来の窓コレクションが続いています。
石蔵鉄扉
長期の耐久性や火災時の防火性能としては、前回の漆喰扉には負けます。
でもオシャレですよね。
漆喰の蔵に鉄扉は似合わないけど、石蔵に鉄扉はなんだか似合いますね。
この写真も下の写真もは鉄扉を受けている枠も全て同じ石材に見えます。
蝶番の取り付け納まりはどうしているのでしょうか?
あまり開け閉めしないのかもしれませんね。
鉄の枠が石材の枠に沿って外からは見えないけど3方回っているのかもしれません。
上の写真は新しく作り直されたようですが下は、風化の度合いといい石材と鉄がなじんでいますね。
いずれにしろ外から閉める。
閉じ込められたら出られない!
ですね。


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08/26
Fri
Category:設計仕事
監理の現場

監理の現場
木造3F建て、板橋は大山、この近辺で新たに建つ住宅は7割がた3F
構造検査に伺いました。
検査は粛々と行い金物忘れなど指摘しましたが、3Fは構造図がしっかりしているのでほぼ間違いはありません。
2F建てのほうが危ない現場が多いですね。

これはJIS規格の認定シール
色々な情報が読み取れます。
同一等級構成集成材、
同一等級と記しているのはこれに対して異種等級というカテゴリーがあるからです。
柱の場合は垂直荷重が主となるので繊維直交方向に対して強度差をつける必要はありません。
が、梁に使う場合は下側の強度が最も高い曲げ応力を受けるため、中間部と両サイドで、はぎ合わせの板の強度を変えています。
これを異種等級構成と言います。
このことは無垢の木でもあることで、谷側の面と山側の面では強度が違い、手刻みの大工は当然そのようなことも見ながら材料を決めます。
その下のF105-F345は、たわみ性能と曲げ応力の強度を表しています。
ちなみに一般的な杉の強度は、E65-F225ぐらいですので同じ強度を出そうとすると杉のほうが大断面で使う必要があるということです。
材面の品質:2種
1種と2種があり、1種のほうが表面がきれいで、節の大きさや、仕上げグレードです。
接着性能 : 使用環境C
その材料が使われる環境によって、A/B/Cとランクがあり、当然Aが高性能です。(耐火性、耐紫外線、耐高温度、耐水などなどです)集成材の強度とは別の考えで接着性能です。
材主名 :カラマツ
カラマツの集成材であることを表しています。カラマツの場合は北洋材と言われ、ロシア方面からのものだと理解しています。強度的には、日本の桧と同等です。 その下は寸法と揮発性溶剤の放散程度のマークがあます。
プルーフローダとは強度試験のことで適切な荷重を掛け、一本一本強度確認をしているあかしです。最後に製造者の会社名ですね。
このように集成材とは狙った強度に合わせて製造する木材であり、木材を使った工業製品です。
構造計算を行う場合には、強度が正確に設定できるので安心できます。
無垢の場合はバラツキがあることを念頭に、安全率をどう見るのかというところが悩ましいところです。

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08/25
Thu
Category:三橋の家
早朝打ち合わせ。

早朝打ち合わせ。
現場AM5:30現場集合(建築主・設計・工務店)
初めてです~
現場の都合で早朝確認作業に行くことはあっても、
建築主打ち合わせで5:30!!
工務店も出動してくれましたよ。
携帯でメール受信しちゃうから、夜でも自宅でも受けられちゃうので逃げられないのですね。
仕事メールは事務所だけにしとけばいいのに。
建て主さんも出勤前にありがとうございます。
それもこれも全て私が土日遊びに行ってこっちにいないからなんですね。
いあ~早起きありがとうございます。
写真は桧の太鼓梁・渡りアゴで掛っています。
3本あります。
もちろん現し

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08/24
Wed
Category:建物
この扉も外から開け閉めするようですね。

石蔵の換気扉
石に直に蝶番がつけられないためか、漆喰で抱き起して枠を作り、取り付けている。
この扉も外から開け閉めするようですね。
カンヌキ金物が外

こちらは石に引き戸用の溝を掘ったか、細い石を組み合わせたかして、引き戸としています。
扉も石でできなかったのかとも思うけど、重すぎちゃうんでしょうね。
扉のほうが火は入りにくいような気もしますが、他の理由もあるのかもしれませんね。
ゴリゴリゴリ!
と動くんでしょうね。決してスムーズには動きませんね。
こちらもたぶん外から引くのでしょう。中からは引けそうにありません。

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08/23
Tue
Category:三橋の家
2階の柱を建てているところです。

さいたま市 西大宮 「木玩の家」
昨日の雨で一日延期した上棟です。
上棟の日は設計としてはやることは無いのですが、見物気分で出かけました。
何度かお願いしている工務店なので、知った顔の職人さんばかりです。
写真は2階の柱を建てているところです。

理由あってリビングの真ん中を貫く梁を下げています。
木材はいつものようにほぼ全てときがわ町の山林
圧倒的に少ないウッドマイレージ!
せっかくのいい材料なので梁は室内現しです。

こちらも理由あって梁が2段
下の梁の三角の欠き込みがポイント、軒の出を確保するための細工ですが文章での説明はくどくなるので止めておきます。
あとで仕上がりを報告します。

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08/22
Mon
Category:自転車とか
決戦は日曜日!

昨日はNPOも中止になり、一日休みなのに雨悲しいです。
でもビールを美味しく飲む!
そのために雨の隙間を縫い20kmランしました。
そしてホイール交換CORIMA カーボンリム リムハイト50mm、横風は煽られます。
が、ストレートは速いです。
タイヤと合わせ異次元の走行感になります。
ブレーキシューもカーボン用に交換で面倒です。
タイヤはVIttria Colsa CXチューブラー(チューブが無い)21mm
いわゆる決戦タイヤ!
といいながら、2年も使っています。いかに決戦という場面と遠ざかっているかですね。
決戦は日曜日! (最大の目標は怪我をしない)
というわけでNPO山めぐ活動欠席です!


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準備万端ですね
珠洲のbikeコースは、結構楽しめると思います。有松さん達にもよろしく!佐渡も芸能人は行くのかな~テレビも入らないのに・・・
by おやじじ
08/21
Sun
Category:建物
レンガと緑のツタは相性がいいですよね。

意匠性が格段に高い
蔵ではあるが、収蔵としての機能だけではなく、店蔵として客を引き付けるための意匠である。
しかしながら防犯性耐火性も重要、2階の窓はガラス戸に鉄格子に鉄扉
アーチ窓とし特別な意匠が凝らされている。
ツタは木造建物ほどには建物に害を与えないが、レンガ造とはいえ、その隙間などに根が入り込み、いずれはクラックを誘発し、雨水が侵入することになり、良いことはない。
でもレンガと緑のツタは相性がいいですよね。
築1906年レンガ積石造というから驚き
今は居酒屋風レスとらん 海猫屋


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08/20
Sat
Category:未分類
お見合いみたいなものですね

坂戸の家(仮)
春先にHPよりお問い合わせを頂き、5回ほどお会いしました。
前回は琴の家を見ていただき、私という人間を理解していただくとともに、価値観もある程度共有できたと思います。
我々のような設計事務所が関わる仕事では、相性は重要なポイントなのです。
商品を買うわけではないので、プライベートな部分にまで踏み込まなければ「その人の物」は具現化できないのです。
相性が合わないと思えば、断りましょう。
お見合いみたいなものですね。
新しい出会いと、新たな家をつくらせていただけることに感謝!!
ビールで乾杯!
雉やまBBQ9.11エントリー状況 8.20 10+子供2+雉やま家の人々まだまだ募集中!
home お知らせ

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08/19
Fri
Category:建物
素晴らしい窓

街で見かけた宝物
古いレンガ造りおそらく昭和初期の倉庫を改造したレストランの窓
開口部が多いことから躯体はRCで外周部にレンガを積んでいると思われます。
基礎部分もRCに石貼り、石の種類はわかりません。
上の写真の窓はもともとはもっと幅があったところを埋めたみたいで、レンガの劣化状態が他と違います。

窓は後から改修されてはめ込まれたと思われますが、開口部を縁取るレンガの状態からいってもともと開口部があったようです。
巷にあふれるレンガ調サイディングのように、作り手が考えることをやめてしまった薄っぺら工法とは違う知的な雰囲気が漂い、何十年たっても作り手のプライドさえ感じられる。
素晴らしい窓
昨日案内のBBQ企画エントリー状況
建て主さん別で私を入れて8名 まだまだ募集中!!

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08/18
Thu
Category:雉やまの家
ご案内

皆様こんにちは!福田です。
とっても暑いですが皆様お元気でしょうか。
今年の私は、まだ夏ばてもせずになんとか持ちこたえております。
雉やまの家 BBQ プロジェクト 9.11
滑川町で3ヶ月前にお引渡しをさせていただいた、プロジェクト名「雉やまの家」西口様宅があります。
完成見学会を開催させていただく予定でいましたが、なかなか実行できずにこの時期になってしまいました。
今回は見学会という形ではなく、工事計画に関わっていただいた方々及び、一緒に活動させていただいているNPOの方々の顔合わせの場、情報交換の場また、建築を計画されているお方の参考の場として、BBQを企画しました。
ぜひ皆さんご参加ください。
特に完成後を見ることの少ない製材関係、林業関係のかたがたにきていただきたいと思っています。
(やまの炭を持ってきてね!)
また、BBQとは別に見学のみの方も大歓迎です。当然無料です。
同じ志向の設計事務所の方、工務店の方におかれましても、見込みのお客様の案内などに活用していただければうれしく思います。
みんなで地場材による家造りを広めましょう。
関係者の皆さんにはPDFの案内をCCにて送らせて頂きます。
BBQ注意事項1:事前にアーキクラフトまで参加の連絡をください。
2:Myコップ1個とMy皿1枚は持参です(ゴミを減らしたいです。
3:BBQは会費制とします。何人集まるかで金額決めます。

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08/17
Wed
Category:素材
生き節 死に節 と 商品価値

最近新しくした事務所の打ち合わせテーブル
古いテーブルの上に床であまった杉板を貼っただけですが
節が見えます。
節とは枝の痕跡です。
節があると一般的には商品価値が下がるので、枝打ちをしたりして育てます。
節があってもよければ、無いものより値段はリーズナブル

これをよく見てくださいね。
節のようですが、違います。
節があったところを、杉の丸棒を突っ込んで綺麗に仕上げています。
違和感ありませんね。
下の写真はテーブルではなく違う場所ですが、節があります。
少し穴も開いています。
これを死に節といいます。立ち木のときに枯れた枝の痕跡です。
床に使うには靴下を引っ掛けたり、ゴミが入ったり、綺麗ではないので、さっきのような細工をします。
もちろん生き節という綺麗な節はそのままです。
下の写真の真ん中の丸いところは生節ですね。
自然のものを自然成りに使う方が簡単ですが、商品としてどうなのか、と言うことですね。
「節はあってもいいけど死節は困るよ」 byアーキクラフトの注文の仕方より。


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08/16
Tue
Category:撒きストーブ
薪ストーブの楽しみ方

Vermont Castings アメリカ北東部バーモンド州カナダ国境に近い雪国
創業当時からのクラシカルなデザインを継承している。
建物によっては違和感があるかもしれない。
モダンなデザインを求めるのであれば、北欧メーカーのほうが今的なものを作っている。
ヨツール(ノルウェイ)とかね。
ホームセンターのものはだめだよ。
家の中におくのは危険すぎるし、自分の熱で変形しちゃう、効率が悪いので煙が出て燻されちゃうし。
いいストーブは少ない薪で長時間燃焼して、煙が出ない。
燃料としての効率を考える。
30坪程度の家なら直径約40cmで長さ30cmほどの薪があれば午後から寝るまで暖かく、朝方もほのかに暖かい。
薪は慣れた人なら40cm×30cmを割るのに1個2分ぐらいでしょうか。
つまり一日2分の作業で半日分の燃料が足りる。
半日燃焼でいいならば、14分の労力で一週間分の燃料が作れることになる。
もっとも40cm×30cmを調達しなければいけないけどね。
冬に備えて秋口から薪を調達する。
趣味として捉えて山歩きが好きになればたやすいです。
NPO山のめぐみでも薪の玉切りから薪割り運搬までやってるよ。一冬分まとめて運ぶよ。
最後の薪割りは楽しんで自分でやるのがお勧め!
山には間伐されて放置された広葉樹が沢山あるんだ。
資源なのにね。
道具が好きな人はかっこいい斧を買ったりして、あるんですよスウェーデンとかに斧といえばこれだろ!みたいな名品がね。

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08/15
Mon
Category:雉やまの家
写真屋さんの仕事

なにもわざわざ公開することもないのだけれど
写真屋さんの技術に感心したので。
雉やまの撮影日はくもり
引き渡して間もないので、お庭はこれから

さわやかに晴れてますね。
庭には芝生も生えてます。
やっぱりこの方が写真としては見やすいですね。
いつもお世話になっているSTEP-image.com太田さんの仕事でした。
CD来ましたので雉やまさん楽しみにしててね。

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08/14
Sun
Category:自転車とか
いわゆるサドル

自転車ねたが続きます。
私の?台目の自転車 現在の主力機種であるLook製のフレームにシマノとかカンパとかの部品で組みあがっています。
総重量7.1kg
フレームは全て炭素繊維で出来ています。
部品を換えれば6kg台も可能です。
指一本で挙がります。
さてこの写真は座るところ、いわゆるサドル
普通サドルはシートポスト(丸いパイプ)に取り付けられて、シートポストをフレームチューブの中に出し入れして、座りやすい高さを決めます。
このLookにはシートポストはありません。
どうやって自分にあった高さを決めるかと言うと・・・
下から伸びている自転車本体のフレームを切る!と言う荒業を使います。
これはすなわち自分専用の高さであり、他の人にはポジションが合わないことが多いですね。
何でそんなことをするかと言うと、一番の理由は軽量化でしょう。
なんせシートポストが無くなる訳なのでその分軽くなります。
それにしても荒業ですね。
カットするときは勇気が要ります。
後で伸ばせませんからね。とは言っても25mmくらいはスペーサーで伸ばせますが。
これ以上足が伸びない「おとな」仕様なのです。
ちなみにサドルはフィジーク アリオネ
ゴムバンドでとめてあるのはテールランプ

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08/12
Fri
Category:自転車とか
趣味的な朝の行い
5:00に入間市の某駐車場まで車でデポ
実業団メンバー含め11名で朝練、入間~飯能~名栗~山伏峠~299往復 サポートカー付はうれしい。

飯能市内を過ぎるまでは27.28kmサイクリングペース、市内を抜けてローテーションが始まる。
先頭が変わるたびにスピードが上がる。
短めのローテーションを繰り返し登り基調を35kmぐらいでしばらく巡航、
すでに足が苦情を言いだす。 「もういいじゃないか、十分走ったろ」 とか言われる。
レストランHAMA辺りでアタックがかかる。実業団の走りは登りが厳しくなっても先頭が変わるのでスピードが落ちない。
38kmぐらいから平坦では40を超える、このスピード域ではローテーションに加われない。
視界に入るのは全走者のタイヤのみ。
すでに酸素が不足してくる。
さらに何度かアタックがかけられ緊張の糸もここまで、集団はどんどん遠ざかる。
後は足の苦情を聞きながら淡々と廻して回復を待つ、集団からこぼれてきた人を拾いながら峠に到着
こういう走りでは平地より峠のほうが楽だ。
山伏頂上で時間切れ、1人Uターン、走行距離65km
家着8:15、シャワーに犬の散歩に朝飯をこなして事務所に9:00ジャスト
たぶん午後からは睡魔がやってくる。
大福屋

帰ったところお迎えは近所のチャッピー
おはよ!
ナナコはまだ寝てるよ!

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Yoshihusa Hukuda |

08/11
Thu
Category:蜜柑の木の家
屋根とは壁とはそんなもの

屋根の一番上
棟です。
換気棟、屋根面通気工法なので暖められた空気が断熱材の上を流れてここから抜けていきます。
瓦でも換気棟はできます。
だいぶ換気棟も増えてきたとは思いますがこれからは屋根の必需品だと思います。
熱した空気を小屋裏に溜めず速やかに排出し、屋根面も通気することによって過度に加熱することを防げますからね。
屋根も壁も防御のための外皮は堅くして建物を守り、その内側は空気が流れて過度な加熱を防ぐとともに、壁内部の湿気も排出する。そしてその内側では自然素材の断熱材で人に適した環境を維持するとともに、仕上げ材と合わせて人間に適した環境に空気を整える。
屋根とは壁とはそんなものだと思います。

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08/10
Wed
Category:三橋の家
アーキクラフトの宣伝でした。

ものすごく暑い火曜日に基礎コンクリート施工しました。
アンカーは図面では73本ですが、確認に行った所員の名里の判断でスパンが飛んでいるところと、後から柱を追加したところの根元に追加してもらいました。
現場でのリアルな判断は必要です。また、それにすぐに答えてくれる施工者もありがたいです。
ホールダウンは13本確認しました。

出荷証明です。
現場名、出荷時間、到着時間、強度、配合、数量が確認でき、プラントのデータとの照合もできます。
コンクリート強度、配合などはあらかじめ指定してあるので、間違いがないかどうか確認できます。
発注者(建て主さん)は施工者に出荷証明の提出を求めることができます。
と言ったところで、そんなことふつう知らないですよね。
だいたい自分の家のコンクリート強度なんて興味ないですよね。
でも実は大事なこと
言ってみましょう!出荷証明をくださいと。
出せないと言われたら要注意ですね。
もっとも出されたところで、数字の意味がわからなければただの伝票ですが。
というわけで!
そのような心配がないように監理者を入れましょう、というアーキクラフトの宣伝でした。
強度は30nJASS耐久目安ではおよそ100年 ふつうは21~24Nでしょう。住宅で30はまだ少数です。
24nで耐久目安65年 21では45年
スランプは15で堅めもコンクリートです。

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08/08
Mon
Category:建物
蔵の換気窓は中からは開けられないんですね。

山崎茶苑がまだ続きます。
店蔵の換気窓です。
頑丈な鉄の格子がしっかりと黒漆喰に埋め込まれています。
更にその内側にもありここから進入することはあきらめた方がいいです。
ここでなにか気が付きませんか?
壁厚約40cmに二枚の鉄格子、極め付けに重そうなこの扉?
すっかり開いていますが
中から開けられますか?
内側の真ん中に取ってはありますが・・・・
仮に開けられたとしても、閉めることが出来ますか・・・
そうなんです。
蔵の換気窓は中からは開けられないんですね。
全て外からです。
火事のときは屋根に上って外から閉めます。
写真には写りませんでしたがそのための足場が扉の前には付いています。
このタイプの蔵はみなそうなので、今度注意してみてみて。
あっ!なるほど、と誰でもわかります。
この蔵凄いのは軒裏も銅版で巻いてるんですよね。
徹底的な防火対策

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08/06
Sat
Category:未分類
戦うのみ!です。

そんな不安定な場所でツメ研ぎしなくてもいいと思うのだけれど、マーキングの意味もあるようですね。
お隣の駐車場も自分の縄張りにしているナナコ
この塀の上は、我が家の庭とお隣の駐車場両方が監視できる、監視台
耳が緊張していますね。音を拾っています。

右を見て、左を見て、忙しいです。
これは一日のうちで最も重要な仕事の一つです。
彼ら彼女らは日々よその猫の領土を侵犯し、相手の反応を見ながら勝手に自分で線を引き、領土を拡大しようとしています。
日本政府みたいに穏便にと言う考えはありません。
戦うのみ!です。

自分の領分は自分で確保するのです。
ココだけは許します。


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08/05
Fri
Category:建物
山崎茶苑の続き

先日の川越建物の続編 山崎茶苑
左が茶屋のお店で右が店蔵こちらは重厚な黒漆喰その右が奥へ続く煉瓦のアーチ門
でこれをくぐった先にあるのが、昔の茶蔵白漆喰が綺麗です。

普通は気にしないところでしょうが職業柄細かいことが目に付きます。
樋です。
なにげに見過ごしてしまいそうですが、亜鉛鉄板の樋 ロウ付け(溶接加工)
もちろん既製品はありませんので、職人の技術ですが、腐食が無いので最近の改修仕事のようです。
これほどの仕事が出来る板金屋さんもまだいるんですね。
その場所に合わせて、美しく造る。
曲線・R・3次元の仕事です。
これだけでも見る価値はあると思いますよ。

ついでですが樋受けもたぶんこのためにつくっ3mmはあるしっかりしたもの。


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08/04
Thu
Category:三橋の家
木玩具の家 配筋検査

木玩の家
基礎配筋検査を行いました。
概ね良好な配筋です。何度か現場でお世話になっている基礎業者さんですので安心できますね。
初めての業者さんはやはり不安があります。
今回は補強筋にて追加の指示を出しましたが、予想どうり良好でした。
いよいよコンクリート工事です。

基礎は地中梁とスラブ(平らなところ)からなります。
基礎の役割とは何でしょうか。
湿気をよけるために高く上げてると言う理由もあります。
大事なことは、上部構造からの力を上手く地盤に伝えることにあります。
今回のこの建物の総重量は、428.16KN(1t=9.80665KN)なので約43.66tと言うことになります。
重さと面積により基礎底面(スラブ)に生ずる接地圧が求められ、接地圧が地盤の許容支持力以内であれば安全な地盤であると言えます。
許容支持力を超えていれば、地盤の補強や杭工事が必要になります。
また、梁は軸力(その部分の垂直の重さ)と曲げモーメント、せん断力がRCの許容応力度以内であれば安全であると言えます。
なんでこんなに鉄筋がいるんだ!
と言われることもありますが、理由はあるんですよ。現場で説明するのが難しいだけで、もっとも安全率も見ているので、最低限かと言われれば違うと言うことです。
どれだけ安全率を見ているか!
それは秘密です!

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08/03
Wed
Category:雉やまの家
早くも引越し3ヶ月ですね。

早くも引越し3ヶ月ですね。
だいぶ落ち着いてきたみたいですね。
すばらしい作品があちこちに散りばめられて、素敵です。
まだ机がいらないからお部屋も広いね。

夜まで永らくおじゃま致しました。
それにしてもエアコンが必要ないのはわかりますが、扇風機もまだ出していないとは・・・
埼玉なのに

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08/01
Mon
Category:建物
山崎茶苑の蔵

前回紹介した商工会議所の斜め向かいにある山崎茶苑の蔵
建築は1850年嘉永3年とのこと、明治の川越大火にも耐えたお茶蔵です。
川越にある蔵の中では最大級とのことで間口12間奥行き5間で、2階というか、大きな空間の中でフロアーが上下にあります。
白漆喰の磨き、屋根は素焼きの瓦との組み合わせでとっても美しいです。
外はまた今度紹介します。
柱は全て桁まで通してあり、3尺ごとに通しぬきで固定されていますが、柔構造ですね。
通しぬきの間の漆喰は写真でもわかるように中央がむくっています。が理由は聞いたけれど忘れました。
さっき2階というか・・・と書いたのは、普通あるはずの2階床を受ける桁が無いんですね。
ちょっと違和感があります。通しぬきだけで12間の壁を支えてて、頭の梁で押さえている。
この写真を建築の構造を知っている人が見れば皆さん違和感を覚えるのではないかな。
これで1850年から持ってるって言うことに。

2階部分です。
登り梁と中央は天秤梁と言うのでしょうか、当然製材した今のような断面ではありません。
この建物は現在は、コンサートホール、美術品の展示などに使われています。

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