埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 19:44:07 «Edit»
2013
02/28
Thu

Category:建物

入間市豊岡教会 その三 


IMG_1497-1.jpg
入間市豊岡教会 その三
わたし、実は、この手の物が大好きなんですね。
教会の建物よりこの手の物の方が興味がありるんです、みんなは建物ばかり見ていましたが講堂に入った瞬間から見つけていました。
教会の方を捕まえて聞き取り開始です。
「何時の物ですか?」
「90年前教会が出来たときからあります。」
「それはすごいですね!」
「何度も修理して、2年前には分解整備をしましたが、県内には出来る方がおらず長野の方が修復しました。」
「音出してもらえませんか?」
の突然のお願いにもかかわらず、親切にミサ曲を一曲弾いていただきました。
新しいオルガンもあるけれどこちらの方がいい音がするんです。とおっしゃっていました。

IMG_1509-1.jpg
何とヤマハなんですね。裏には浜松と確かに刻印がありました。
今でももちろんそうですが当時ではかなりの高級品でしたでしょう。
教会は物を大切にしますね。
というか我々の日常のサイクルが早すぎるから感じるのでしょうか、物の寿命は意外に長い。使う人次第ということでしょう。
ペダルのデザインはハープでしょうか。
いいものを見せていただきました。
一番の収穫!
IMG_1511-1.jpg
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Posted on 20:44:54 «Edit»
2013
02/27
Wed

Category:B/strage

美しく納めてもらいました。 


P2256444-1.jpg
洗面化粧台
B/storage

カウンター材:杉
洗面器:toto陶器
壁:100角タイル
清涼感ある洗面になったと思います・
P2256442-1.jpg
美しく納めてもらいました。
たとえばタイルの割り付け
たとえば鏡とタイルの関係
たとえば洗面陶器とタイルの隙間シール
たとえばカウンターのカットの仕方
たとえば棚板とタイルの関係などなど

つくることは技術があればできますが、美しく納めるには気使いが無ければできません。
飯田建築
P2256443-1.jpg
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Posted on 19:20:31 «Edit»
2013
02/26
Tue

Category:建物

入間豊岡教会その二 


IMG_1496-1.jpg
入間豊岡教会その二
中はこんな感じで漆喰に腰板張り、開口部は大きく明るい感じです。
設計図では天井が無く小屋現しでしたが、大工さんが「天井ぐれーなくちゃしょうがねー!」ということで作られたようです。
普通は教会に天井はないです。
しかも天井はしっかり格天井で和風です。
座っているのは皆さん川越から入間周辺の設計事務所の所長達
けっこう皆さん真面目に講義を聞いていますね。
正面の壁にキリストやマリア様や十字架が無いのです。
プロテスタントの教会には無いらしいです。
心の中にある物であってまつるものではないとかいう話でした。
みんながすわっているベンチも90年前からの物だそうです。
IMG_1500-1.jpg
2階の様子
かつては信者が2階にもあふれてそうですが、今はそういうこともなく2階はいつもは閉めているらしいです。
2階の背中のステンド
西側なので夕方はきれいでしょうね。
教会の方も使われ続けているからもっている。とおっしゃっていました。
確かにみんなに愛され大切にされているのでしょう。
日本のお寺はみんなのもの,というかんじがしないのですが、教会はみんなのもの,という感じがします。
IMG_1501-1.jpg

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Posted on 19:06:09 «Edit»
2013
02/25
Mon

Category:建物

入間市豊岡教会その一 


IMG_1487-1.jpg
入間市豊岡教会その一
石川家西洋館から歩いて10分
クリスチャンであった石川家が伝導の為につくりました。
竣工:1923年大正12年:90年前です。
設計:W.M.ヴーリス
川越のにも煉瓦造の古い教会がありますがこちらは木造です。
スケールはこちらの方が大きいです、当時500人収容したそうです。

建築的に貴重なのがまず外壁、これは当時のままの状態がそのまま残っています。
工法:竹へらハネ付けモルタル仕上げ
なんだか聞いたこともない工法だと思ったら、日本で現存しているのはこの建物だけだそうです。
文字通り竹のへらでモルタルを跳ねつけていくそうです。

屋根も貴重ですが、残念ながら改修で銅板がかぶされてしまっています。
もともとは、天然スレート
天然スレートとは要は硯石
最近では東京駅の復元にも使われています。東京駅は宮城県産
IMG_1493-1.jpg
W.M.ヴーリスは沢山の教会を設計しましたが、70%が木造だそうです。理由は明るくしたかったから。煉瓦や石造りでは開口部が制限されどうしても暗くなりがち、それを嫌ったようです。
確かに開口部が大きく明るい教会です。

現場は地元の大工さんがやりましたので、ところどころ和風の納まりが見えて楽しいです。
子の玄関のアーチも唐破風のようでお寺っぽいですね。

ちなみに当時宣教師たちは夏になると軽井沢に集まる事になっていたそうです。
そこでW.M.ヴーリスは夏の間軽井沢に通い、営業活動をしていたとか、面白い話も聞けました。
ご厚意で床下まで見せていただき大変勉強になりました。
窓も窓の下の水切りも木製で当時の物、しかしよく持っているなと感心するのであった。

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Posted on 17:39:10 «Edit»
2013
02/24
Sun

Category:野の花

東大宮 野の花 上棟しました。2/20 


P2206406-1.jpg
東大宮「野の花」
20日に上棟しました。
天気にも恵まれてよかったです。
上棟の日に設計が現場に行ったからといって何もやることはないのですが、やっぱり見に行きたいんです。
それだけです。
設計としての大事なタイミングは筋交いが入り、構造金物が決まる段階です。
隠れてしまう部分を隠れてしまう前に確認します。うっかり入れ忘れもありますからね、第三者機関の検査も合わせて、たくさんの目で見ることでミスを防ぎます。
P2206423-1.jpg
加工はプレカットでときがわで製材しプレカットは飯能の工場で行いました。
「東大宮野の花」現場タイトルが印字されています。
左の切り込みは間柱(補助柱)が納まりやすいように切り込みを入れています。
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Posted on 17:42:49 «Edit»
2013
02/23
Sat

P2236426-1.jpg
山に行きました。
小さいのも小さいステップで登ります。
大きくなっても覚えていてくれるといいな。
たぶん覚えてくれているだろうな。

「家づくりの思いで」=「暮らしの思いで」=「住まいが子供にできること」

P2236435-1.jpg
伐採時期としての旬は過ぎてしまいましたが、今日は夏に着工する上戸新町の家の柱を伐採しました。
伐採はいつもの井上緑化さんにお願いしました。

6.0mを測っています。
このまま皮を剥いて丸太のまま吹き抜けの柱で使いますので、太さよりもまっすぐ伸びているものを探してもらいました。
細く見えるけど年輪は120年ぐらい根回りで周囲1.0mぐらいはあります。
全長では25mぐらいはありますので、その上は150角の柱その上も、その上も使えます。
ちなみに杉です。

ご協力いただきました。(協)彩の森とき川・井上緑化様ありがとうございました。
飯田さん焼き芋差し入れもおいしかったです。
またお願いします。
P2236433-1.jpg
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Posted on 19:34:29 «Edit»
2013
02/22
Fri

Category:建物

石川家西洋館 その5 


P2126394-1.jpg
石川家西洋館 その5
テラスへでる木製ドアですが、ここだけは内開きです。
なぜかというと外開きのドアがつくから、ドア出の出入りはこれが不便なところ、引違の日本式なら開口部も広くとれて、網戸も付けやすいですからね。
IMG_1485-1.jpg
テラスから出たところの床はモザイク状にタイル張りでデザインされています。
きれいですね。
デザインと言えばこんなところにもデザインが、床下換気口の金物
入物で製作されています。
植物がモチーフでしょうか、目立たないところにも携わった人達の意思が感じられます。
デザインすることを今の家づくりは忘れてしまいました。
意思を表現するということは大切なことなのです。さりげなく、そこはかとなく、そこに住む人の個性がほんの少しだけ社会にこぼれるような、そんなデザインをしていきたいと思います。
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Posted on 17:39:26 «Edit»
2013
02/21
Thu

Category:建物

石川家西洋館その4 階段三昧 


P2126377-1.jpg
石川家西洋館その4 階段三昧
欅です。堅木ですので目だった減りもなくいい状態です。
杉やヒノキではこのように持たないと思いますし、欅であっても靴で使われたらもっと減っていると思うのですが、進駐軍に接収されているとき以外は靴を脱いでいたのかもしれませんね、日本ですからね。
踊り場は周辺部に幅広の板を回し、中は床板で、これもデザインになっています。
この踊り場からはエントランスホールが見渡せ、立ち位置としては絶好のポジションです。
エントランスに来客を待たせ、上から降りてきてこの踊り場で来客に向き会釈をする。
そのための踊り場です。
P2126385-1.jpg
手すりの親柱も欅で、モチーフはなんでしょうか?
何かを縛ってあるような、意味があるとは思いますがちょつとわかりません。
手すり壁の板張りも下の壁と同じデザインで統一されています。
IMG_1481-1.jpg
2階のホールの手すりもきれいです。
ちなみに室内の壁で白いところはすべて漆喰、天井にも漆喰が多用されています。
IMG_1484-1.jpg
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Posted on 18:35:43 «Edit»
2013
02/20
Wed

Category:建物

石川家西洋館 その3 床三昧 


P2126378-1.jpg
石川家西洋館 その3 床三昧
床です。
たぶん主として使っているのは楢
象嵌細工のように樹種の違うのもをはめ込んで、部屋ごとに貼り方が違います。
92年前でしょ、下地はどうしているんでしょうか?
今みたいに合板じゃないと思うので、細かい細工のところは細かく根太を入れているのでしょうか。
表面から止めているわけじゃないので小さな部品も本実でしょうか?
細いラインも樹所の違う材で入れています。
いろいろ考えてしまう貼り方です。
P2126379-1.jpg
この貼り方もきれいですね。
やはりすべて本実でしょうが、貼る段階よりも加工が大変そうですね。
P2126380-1.jpg
こちらの部屋はブロック状に格子で組まれています。
なんとなく懐かしいのは中学校の床がこんなでしたがRCの建物でしたので、あれはブロック状の既製品でモルタルに接着剤で貼る物で、今もあるものです。

この下の細工は細かいですね。
これってどうやって張るんですか?

今のように下地合板に接着剤だけで抑えるということではないはずなんです。
92年前ですから。
こんな細かいものも本実でしょうか?
もしかしたらこの細かい細工は現場ではないのかもね、木工細工的に加工場でつくり現場では大きな部品として貼る。
たぶんそうなのではないでしょうか?
詳しい方教えてください。

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Posted on 17:53:34 «Edit»
2013
02/19
Tue

Category:建物

石川家西洋館その2 


P2126373-1.jpg
石川家西洋館その2
玄関扉です。洋館とはいっても日本なので内開きにはできなかったようです。
ドア形式としては、框戸鏡板張り
框と鏡板(腰板)は欅、ちなみにドア脇の腰板も欅の一枚板ですが、とっても残念なことにも木部保護塗料が下地を処理しないで塗りたくられ、とっても残念なことになっています。辛うじて欅の目がわかる程度まるで「ペンキ塗り」
予算が無くても、知識があり意識が高い人が仕事をすればこうはならない。
P2126374-1.jpg
金物はすべて真鍮
真鍮は銅と亜鉛の合金で、磨くと黄金色にピカピカ
緑青が出ているので銅かと思いましたが銅では柔らかすぎますからね。
ドアの下の鎧板も真鍮です。これは洋館のドアには必ずと言っていいほど付いています。
思うに足袋や草履の日本と違い、硬い靴からドアを保護するために必要だったのでしょう。
P2126375-1.jpg
こちらは開き窓の下水切り
銅板ですが先端の切り口が見えないように先端を丸く収める、何とかという手法ですが忘れました。
下の台はテラゾ―
本会でも御影石と言っている方もいましたが、これはテラゾ―
テラゾーとは御影や石を模した仕上げで高級な左官仕上げです。個人的にも20年ほど前に現場でやって以来お目にかかりません。亡くなりゆく技術ですがまだ年配の左官屋さんなら出来る人はいる。
今のうちにやっておきましょうか。

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Posted on 19:24:17 «Edit»
2013
02/18
Mon

Category:建物

石川家西洋館その一 


P2126370-1.jpg
2/12すごく寒い日でしたが、事務所協会で入間市の歴史的建物の調査見学を行いましたのでご報告
去年は川越を探索しました。
今回はお隣の市入間市です。
まずは国道16号の拡張で解体されそうになっていた、石川家西洋館
国道はこの建物をよけるために少し曲がりましたがだいぶ敷地を削られ寂しい感じです。
しかし建物の力が道を曲げさせました。さすがです。

築は大正10年ですので約92年
関東大震災も耐え、戦後米軍進駐に伴い接収され将校ハウスとして使用され、昭和33年返還、平成13年にやっと国の有形文化財に指定され、解体の危機から脱しました。
現在は入間市に寄贈され管理されていますが、予算が無いのかお寒い管理状況で心配です。
今回は特に未公開部分にも入りましたが、修復が出来ないようで残念な部分が見受けられました。
このような建物は観光資源として活用するのも難しく、学術的価値だけでは維持するだけで精一杯のようです。
一般公開も年に2~3回程度
観たい方は入間市に問い合わせてからの方が良いですね。
西洋館が好きな方は見る価値は十分あります。90年前の入間の田舎の方ににこれが建っていたのかと思うとすごいですね。

設計は室岡惣七
大工は川越の関根平蔵、平蔵さんは川越では有名で山車や西洋館に名前が残っています。
屋根は銅版
外壁は煉瓦タイル(煉瓦積みではなくモルタル下地に貼り付けている)
基礎は御影石
窓はこの当時の西洋館としては珍しく開き窓です。
このころの建物は上げ下げ式が多いようです。

P2126366-1.jpg
こちらは付属棟
かわいいですね。屋根は和瓦です。
大きな煙突があり、調理室や浴室、使用人の住まいであったようです。
洋館とは言ってもなんとなく和風の雰囲気がありますね。

石川家は入間において、当時製糸業を営み、当時の製糸業では群是(今のグンゼ)と片倉と肩を並べる日本の最大手でニューヨーク5番街にも支店を展開していたそうです。

P2126371-1.jpg
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Posted on 18:19:30 «Edit»
2013
02/17
Sun

Category:市ノ川の家

最近のキッチン3 


20130210_1335480320130210.jpg
最近のキッチン3 市ノ川の家
コンロ下の収納です。
やはり引きだせます。
お鍋やフライパンを入れていただいていますね。引きだした扉の中にしまうのもいいですが、直接見えるという便利さも捨てがたいですよ。棚にしているので重ねないで仕舞えるので使うときに便利です。
下の写真はお鍋収納の奥です。
この奥は普段あまり使わないものが収納できるようになっています。
20130210_1338240820130210_20130215181408.jpg
市ノ川の家完成見学会が3月9日です。
予約制時間限定ですがどうぞご覧ください。
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Posted on 18:12:01 «Edit»
2013
02/16
Sat

Category:市ノ川の家

最近のキッチン2 


20130210_1336370420130210.jpg
最近のキッチン 市ノ川の家
コンロの脇のキャスター式引出し。
両側で収納するものを変えたい場合に便利かと思います。
右側はシンクでよく使うもの、左側は調理台、コンロ廻りでよく使うもの。
天板は付けませんでしたので取出し安くなっています。
包丁タテも右側の手前つくりました。
この下はやはり両側から使える収納になっています。
やはり反省点としてはキャスターが重い。改良するので待っててね。

オリジナルなキッチンや洗面化粧台も得意です。
お問い合わせください。アーキクラフト

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Posted on 18:05:06 «Edit»
2013
02/15
Fri

Category:市ノ川の家

さいきんのキッチン 


20130210_1519251420130210.jpg
最近のキッチン 市ノ川の家
キャスター引出
特徴は両側から使えますので子供がダイニング側からお手伝いがしやすいのです。
日常使いの食器が便利です。
棚板は2枚ですが、高さは変えられますので収納するものによって高さは変えてください。
また、天板があるので、配膳スペースやサブ調理台として活用できます。
お手伝いの時にも活躍が期待されます。

欠点は入れる量によってキャスターが重くなること、もう少し大きなキャスターを今後は指定しようと思います。
市ノ川さんのキャスターはシングルタイプでしたので、ダブルキャスターに明日変えてみます。
買えた後のモニターお願いします。

オリジナルキッチンご相談ください。アーキクラフト

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Posted on 19:41:28 «Edit»
2013
02/14
Thu

P2106234-1.jpg
B/storage
建具が入りました。
アーキクラフトの指定する建具は建具屋さんが現場で寸法を取り、加工場で建具表を参考に製作し、現場に持ち込まれるものです。
現場に持ち込まれた建具は、微調整を行いながら吊り込まれます。
一般的には建材メーカーが建具枠とセットで建具を販売しているようです。
そして建具屋さんは必要ない仕組みになっているようで、現場に搬入された建具は大工さんが枠ごと取り付けます。
そこにオリジナリティーが入り込む隙間はありません。
どこも同じ、色が違うだけ。
そこに建具職人の技量は必要ありません。
職人が減り、職種がひとつ消えていきます。

家は外の世界に向かって個性を主張すべきものではないけれど、住まう人の個性があった上で社会に具現化してくるもの。
そして「造る」ということは、技能を通して文化を引き継ぐこと。
ものずくりの現場を大切にしたい。

だからといって高くなるとか時間がかかるということを「よし」とするわけでは無く、普通の事として行いたい。

杉の柔らかい建具には金物は使いたくない、塩ビはさらに使いたくない。
掘り込みだけでも要は足りるし、潔い。
P2106233-1.jpg
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Posted on 18:48:00 «Edit»
2013
02/13
Wed

Category:市ノ川の家

建物が生きてくるような気がします。 


P2106281-1.jpg
市ノ川の家
完成写真の撮影をよく晴れた日曜日に行いました。
引っ越してから約2か月が過ぎて生活感が出てきたところです。
カメラマンはいつもの太田プロ
簡単な打ち合わせでお任せです。
建物を作品としてとらえるのであれば、引き渡し前の生活感が無い時点での写真の方がいいのでしょうがいつも生活感のある中で撮らせていただいています。
そのほうが建物が生きてくるような気がします。
P2106331-1.jpg
撮影後の鍋パーティーの準備がすすみ、夕方からはビールで乾杯となりました。

ひとつの節目を迎えまたまたビールがおいしかったです。
何回も節目があるので何回もビールがおいしいです。
完成写真は太田プロの校正が終わり次第HPで公開します今回も楽しい写真になりましたのでお楽しみに。

P2106332-1.jpg
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Posted on 17:05:57 «Edit»
2013
02/10
Sun

Category:川島リフォーム

25年目の桧の床板 


P2096218-1.jpg

川島町でリフォーム検討中
リフォームを検討しているのは猫のココちゃんです。
築25年がたちました。
住人も当然25年一緒に歳を取りました。

子どもたちも大きくなり長男は独立しました。
もう少し先にはお母さんを迎えるかもしれません。
生活環境から暮らし方が大きく変わるのが大体25年目ぐらいですね、家はその変化に耐えうるのか、物理的な耐用年数で言えばキッチンや浴室の設備ですが、設備を入れ替えるのは簡単なことです。
必要なのはこの先の変化に対応していくような先を見据えた改造です。

住まいの平均寿命は今だ26~28年程度と言われています。
自分たちの老後を考え親の介護も考えなければいけなくなりました。給与所得者でいられるのもあと10年
ここでお金をかけるのであれば、これが最後にしたいですね。
間取りの変更+断熱改修+設備の更新

今日はお住まいを拝見に伺いました。
すでに暮らしの変化に対して間取りが対応していませんでしたが、素材はいいんです床も桧で25年目の味が出ています。
いろいろお話も聞けて良かったです。
設計事務所として考える改修案と資金計画をつくり、この先も永く住める家を提案します。


25年目の桧の床板
床板単体で見ればいい味が出てきたところ。
P2096227-1.jpg
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Posted on 17:17:35 «Edit»
2013
02/09
Sat

Category:設計仕事

キッチンに自由を 05 


キッチンに自由を 05

「今日のご飯はなににしよう」
「こうしたらもっとおいしいかも」
キッチンでは考えることがたくさんあります。
「想像力」がいるのです。
P7014773-1.jpg

メーカーのシステムキッチンは確かによくできています。
ただあなたのために作られたものではありません。
器から調味料、包丁に至るまで収納場所を指定され、片づけ方まで考えられていてもはやそこに創造性はありません。
「普通はこう」
「これはこう使うもの」
固定観念に縛られた最大公約数的なシステムではなく、もっとキッチンは自由になってもいいと思います。

「自由」とはメーカーの作る側の都合に使い手が合わせるのではなく、自由に考えようということです。
人それぞれ使い方は違うはず、調理はしないという方もいるでしょう。
その人にコンロが必要でしょうか。
一人で調理するか、みんなでキッチンに立つか、それによっても型は違ってきます。
以外に多くの時間を過ごすキッチンという場所です。
使いやすく居心地がいいキッチンを一緒に考えましょう。
誰かが毎日立つ必要がある場所です。
日常の毎日が少しでも居心地がよくなるならばじっくり考える価値はあると思います。
-1_20130208191727.jpg

アーキクラフトではオリジナルのキッチンをたくさん作ってきました。
もちろんメーカーのシステムキッチンも選択の中の一つです。
オールステンレスやホーロ―など現場でつくるキッチンではまねができません。
よいものは取り入れ、足りないものはつくる。
そんな発想でいいと思います。

キッチンに立つのが楽しい。
居心地がいいキッチンを目指しています。

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Posted on 17:36:56 «Edit»
2013
02/08
Fri

Category:NPO

アウトサイダーアートと言われます 


P2086187.jpg
NPO法人あいアイ美術館
お魚からお花から人の顔まであいアイ美術館の外柵の杭には全部絵が描いてあるんです。
障害者の子供たちの作品なんです。
杭の頭はこんな感じで鉛筆なんです。
この杭鉛筆はときがわ町の杉です。
間伐材の有効利用でNPO山のめぐみと結びつき、この鉛筆カットは山のめぐみの井上君の仕事何です。
絵は違いますよこんなに上手に描けませんからね。
そういえば井上くんには庭木の伐採もしてもらいましたね。
P2086190.jpg
本当に素晴らしい絵をかく子がいて院展に挑戦しています。去年は惜しくも・・・
でしたが今年も挑戦。
アウトサイダーアートと言われますが、認めたがらない大人がいます。
己のキャリアが否定されると思うのでしょうか。
チャンネルが見れる方は見てあげてください。
私も応援しています。
今日は用途変更の打ち合わせで行きました。
一生懸命絵を描いておりました。
頑張れです。

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2013
02/07
Thu

Category:B/strage

階段の壁も本棚 


P2056175-1.jpg
B/storage
B=本
storage=収蔵・保管
そうなのです本がたくさんあるんです。
ホールの手すりも本棚
階段の壁も本棚
もちろん一部屋は完全に書庫
本がいっぱい詰まるのが楽しみ。
P2046170-1.jpg
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Posted on 19:23:21 «Edit»
2013
02/06
Wed

Category:設計仕事

半年がかりの結露相談 


去年の夏に冬の結露相談を受けました。
8年ぐらい前の新築ですがだいぶお困りのようでした。
夏の時点ではお話を伺い、冬に状況を見てまた相談しましょうということにしてありました。
12月の中旬から湿度と温度の計測を行っていただきデータを見させていただきました。
6mmのペアガラスですので外気温から結露計算をしてもそれほどひどい結露は起こらないはずなのですが、送っていただいた写真ではかなり結露しています。
朝の寝室6畳に4人で寝ています。

まず普段使っていないというお話の24時間換気を常時回していただき朝方の湿度と温度のデータを頂きました。
状況は多少いいかなという程度とのことで、次は暖房に床暖房と灯油ファンヒーターを使用されていましたので、寒い時期ですが、一週間ほどファンヒータの使用を控えエアコン暖房で様子を見ていただきまた、データを頂きました。
結露状況はファンヒータ使用時の半分くらいになったとのことです。
データからも湿度は下がっていました。
一連のお試しの中で、ファンヒータからの水蒸気発生を理解していただけました。

面倒に思われたかもしれませんが、原因の一部を理解していただくことも大切なことだと思いますし、リフォームが職業ではないのでまずはアドバイスその上で対策だと考えています。

たぶん暖かくしているお宅なのだと思いますし、気密性もいいのだと思います。
暮らし方にサッシの性能が追い付いていないのですね。
更なる改善は、真空ガラスか内窓ですがすべての窓を改装する必要はなく、選択することでコストは落とせます。
また、寝室は人間が発する水蒸気も多いので、内装材を一部吸放湿性能の高い素材に変えるのも有効です。

写真では窓枠まで結露水が浸みてこのままでは枠材にも影響が出そうです。(ファンヒータ使用時)
暮らし方の工夫か開口部の改善か、またはその両方か、内装変更まではいいと思いますが、少し対策が必要です。

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Posted on 17:12:19 «Edit»
2013
02/05
Tue

Category:B/strage

天井と一部壁に張る和紙 


アーキクラフト
事例集レンタルお試しください。HPよりお問い合わせください。

坂戸市B/storage
キッチン造作の打ち合わせです。
毎回少しずつ違うし、工務店がいつも同じではないので打ち合わせが必要になります。
既製品をセットするのならこういうことも省けるんです。省こうとも思いませんが。
手前が飯田社長

作業台件打ち合わせテーブルがいいですね。
折たためて簡単に持ち運び、一台ほしいな。

P2056173-1.jpg

天井と一部壁に張る和紙が搬入されました。
端部のぼそぼそ感を見てください。これを貼るのだから職人は大変です。
ビニールクロスのように伸びないし、寸法もこの通りなので貼り合わせは重ねとなります。
P2056178-1.jpg
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Posted on 18:08:38 «Edit»
2013
02/04
Mon

Category:設計仕事

建築よろず相談 相談事例 


20121222_14444120121222.jpg

アーキクラフトでは費用が掛からない建築よろず相談をお受けして、出来る範囲でお答えをしています。
よろず相談=無料

今日のお問い合わせは、「建売住宅を検討したけれど間取りがどれも納得できない」ということから「自分たちの予算で注文住宅が可能かどうか」というご相談でした。

間取りは暮らしに直結する大切なもので、私も間取りには大いにこだわり、そこに大半の時間を使います。
しかし「建売住宅」は間取りで売れる売れないはあまり関係ないのです。
誰が買うかわからないのですから、不特定多数の方に「可もなく不可もなく」提供できればよいのです。

何年も日本経済はデフレ傾向にあり、不動産業者も例外ではなく、土地だけ動かしていたのでは買値よりも売り値が下がってしまうなんてことが起こりかねません。
それでは商売にならないので利益を出すために、「建物」を土地に載せて販売します。いわゆる建売住宅です。
建物を安く造れればそれだけ利益が出ます。
建売住宅の間取りを見ると気が付くことがあると思います。
道路条件・方位の違いはあれ、どれも同じような間取りであることに気が付くと思います。

同じような間取りには、同じような窓が付き、同じようなキッチンが入り、同じような玄関があります。同じような建具に同じようなクロス・・・・・・
少しパターンを変えればいくらでもできます。
つまり大量に使われる汎用品を寄せ集めた家はコストが落とせるのです。さらに職人さんも「いつもと同じ」で仕事が出来ます。
いつもと同じなら手間も安くできます。さらに本来現場の技術的な部分を監理する現場監督さんもいつもと同じであれば不要になります。
いつもと違うことが出来ない仕組みなのです。
その分コストは落とせます。
ローコスト住宅のひとつのセオリーです。

建築条件付き(間取りが自由)も多かれ少なかれこの枠の中から出ることはできません。
逆に業者の慣れている間取りや素材を使ってもらった方が、慣れている分トラブルは少なくて済みます。
あまり無理な注文は施工側のキャパを超えてしまうことがあるので注意しましょう。

ご相談を受けた予算は間取りにこだわるには十分なものに思えましたので、拘ることをお勧めしました。
建売住宅は住宅を取得するための手段として判り易く、ローンも組みやすく否定するものではありません。
性能に関しても中途半端な注文住宅よりは優れているものも多くあります。
ただ「自分たちの暮らし方」を考えたときにそこで満足できるものではありません。
家づくりはたくさんの選択肢があります。
設計事務所を使うのも一つの手段です。
建売住宅を見学するように設計事務所の家も見学してみましょう。

アーキクラフトでは3月9日(土曜日)市ノ川の家市ノ川の家
お住まい拝見見学会を開催します。暮らしが始まって3か月です。
お住まいの上での公開ですので予約制(住所氏名連絡先)が必要です。

HP上でも近いうちにご案内いたします

アーキクラフト

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Posted on 18:00:08 «Edit»
2013
02/03
Sun

Category:設計仕事

キッチンに自由を! 02 03 


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キッチンに自由を! 02 03

キッチンの限られた空間の中にも動線は存在します。
調理の流れがスムーズにいくことが快適なキッチンの最低条件です。

コンロやシンク、電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫などたくさんの調理設備がありますが、一番ポイントになるのは冷蔵庫、冷蔵庫の位置ですべてが決まると言ってもいいくらいです。
システムキッチンのI型がいいとかL型がいいとか決める前に、調理の流れがスムーズにいくように整理してみましょう。
調理の流れとは、
保存ストック(冷蔵庫)

洗う(シンク・水栓)

切る(調理台・カウンター)

焼く・煮る・暖める(コンロ・オーブン)

盛り付け配膳(カウンター・調理台)

食べる(テーブル)

洗う(シンク)

仕舞う(食器棚)
この一連の流れがスムーズにいけば快適なキッチンの最低条件がクリアーできます。
更に、採光や通風、換気が、リビングとの関係性、家事部分との関係性が整理できれば理想に近いキッチンレイアウトが完成します。

キッチンは一人で立つとは限りません。二人以上で立つことも考えたレイアウトが大切です。
二人で立つことを考えたときに一番不向きなレイアウトはI型での行き止まりキッチンです。
キッチンの背中合わせの作業スペースが多少狭くとも、I型の両方からアクセスできれば二人で立つことも不便ではありません。
L型などでは立つスペースが必然的に広くなるのでまた考え方は変わります。
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キッチンに自由を! 03

冷蔵庫の位置が大切と書きました。
冷蔵庫には他の調理器具と違う特質があります。それは家族誰もが使うということ、そして調理とは関係ない時でも使うということです。

仕事柄いろいろなプランを目にすることがありますが、まずキッチンをセットする場所を決めて、余った場所に冷蔵庫を置きました。というようなプランを目にすることがよくあります。
なぜかI型キッチンの一番奥にある冷蔵庫、しかもその先は行き止まりの壁、コンロで調理中の背中を通り冷蔵庫まで行くのも好ましくはないですし、行き止まりの一方通行もできれば避けたいところです。
調理の邪魔にならないで家族誰もが使いやすい位置に置くのがベスト。

ビールも取り出しやすいですからね。
冷蔵庫から出された食材は、シンク→調理台→コンロと流れます。
この流れはI型キッチンであろうと、L型であろうと、アイランドであろうと同じです。

I型やL、アイランドの形態の選択は、さらにダイニング、リビングとの関係性、家事コーナーとの関係性の中からよりふさわしいものを選択していきます。
常に快適で使いやすいキッチンと考えてくると、最近のシステムキッチンに足りない物が見えてきます。
調理家電というものが増えました。オーブンレンジから炊飯器、トースターに始まりパン焼き器やポットなどいつの間にか置く場所が足りなくなります。
またたくさんの調味料なども収納場所からあふれてきます。
足りないスペースはたらさなくはなりません。犠牲になるのは調理台や配膳スペースです。
せっかく作った料理を盛り付ける場所が無くなり、狭い場所で苦労したり、ダイニングで盛り付けなど、よくある光景だと思います。

ひとつの解決方法は、コンロ下やシンクしたのスペースを利用し、引きだせる収納コンテナを作り、その上をサブの配膳台にする方法がありお勧めしています。
また、システムキッチンで工夫の余地が無い時はダイニング側のカウンターを配膳スペースと位置づけ広くしておく、40cm程度取れれば配膳にも十分に機能します。注意するのは高くしすぎないこと、高いカウンターは配膳にはむきません。


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Posted on 21:09:28 «Edit»
2013
02/02
Sat

Category:設計仕事

キッチンに自由を!01 


キッチンに自由を!01
P7014780-1.jpg

キッチンと言われるようになる前、台所はハレの場(空間)とは離れた裏方として存在しました。
一般的な住宅でリビングと一体になったキッチンはまだまだ歴史が浅く、戦後から、しかもかなり最近のことなのです。

台所が家の奥の裏方にあった意味は、夏の日差しから食物を保存しやすい場所であり、かまどからの換気の問題もあったと思います。
また、井戸も北側にあり、裏手にある必然性があったのだと思います。
また、生活の裏方は見せない。という生活するうえでの価値観もあったのだと思います。

水道が普及し、塩ビパイプが誕生するに至り家のどこにでも給水排水がとれるようになりました。
換気が自然換気から換気扇による機械換気に変わることで、臭いの問題も解決されてきました。
更にシロッコファンによるダクト換気でキチンの場所はかなり自由になりました。
一昔前自分の子供時代には、キッチンカウンターがリビングに向いて開いているなんてありませんでした。
ましてや、アイランドのキッチンなんてつい最近のことです。

現在、キッチンの場所は完全に自由になり、表舞台に顔を出しています。
リビングと一体となり日本独特の空間に発展しようとしています。

リビングと一体になったキッチン計画で大切なことは、「ダイニングとの関係性」と「裏方との関係性」です。

「ダイニングとの関係性」は言うなれば表の顔です。ダイニングを介してパブリッック性のあるリビングにつながります。
この場合のダイニングは、食事をするためだけのスペースではなく、たくさんの機能が求められます。
お母さんが家事をする機能、子供が宿題をする機能、お茶をのみ少くつろぐ機能、家事用品を収納する機能などが必要で、このことを考えておかないとリビングにしわ寄せが来ることになります。
「裏方との関係性」は水廻り、勝手口、洗濯、洗面、食品庫、ごみ置きなどプライベートな場所との関係性です。

表側に向かうパブリック性のある機能と、裏方がふさわしいプライベートな部分との連絡性「関係性」をよく整理しておくことが使いやすいキッチンの第一歩です。
キッチンは他の部屋と違い独立して便利な空間にはなりえません。
流れを考えながらのプランニングが大切です。
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Posted on 20:11:09 «Edit»
2013
02/01
Fri

Category:設計仕事

担当設計の方はケミカルは不可 


昔から付き合いのある基礎業者さんから相談されました。

ある現場でホールダウン金物を30cm間違えて基礎に入れてしまい。
どうしたものかと相談を受けました。

基礎と土台を固定するのはアンカーボルトで12mmを一般的には使い、ホールダウン金物は基礎と柱を直接固定するために16mmの専用ボルトを使います。
柱が地震の時に大きな引き抜き力が掛かる場所に設置し、強固に基礎と柱を固定します。
構造的に非常に重要な金物になります。
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(野の花:基礎コンクリート施工前に設置されたホールダウンボルト)


両側に柱がある一枚の長方形の壁で考えたときに大きな水平力(横揺れ)が加わると、片側は土台に対して圧縮で押しつけられ、片側は土台から浮き上がろうとします。
なんとなくイメージ出来るでしょうか。

30cmずれてしまっては柱に取り付けられません。かといって固まったしまったコンクリートに同じものは入れられません。
解決方法は3つ
基礎業者さんは担当の設計の方に、間違えたボルトはカットして正しい場所にケミカルアンカーで施工させてほしいと相談したそうです。
ケミカルは薬品でコンクリートと金物を一体化させるもので、笹子トンネルに使われていて有名になりましたね。
正しい施工方法で技術者が行えばかなりの強度が出ます。
が、担当設計の方はケミカルは不可とのことですが解決方法は出ていないそうです。
ではどうするのか、

2つ目の解決方法は基礎を壊しやり直すこと。
基礎業者にとってはボルト一本のことで基礎をやり直すのは大変なことですが、施工ミスである限り、指示されればやらざる得ないでしょう。

仮に私が監理者であったならば、3つ目の方法として上部構造の見直しを行います。
まだ上棟前ですので2階の筋交いから、1階の筋交いを再度検討し、その問題の柱に大きな引き抜き力が発生しないような対策を取ります。
許容応力度計算は、柱一本一本の引き抜き力が検討でき、全体のバランスを見ながら調整できます。
必ずしもベストな方法では無いけれどケミカルよりは安心できますし、基礎を壊すなどというマイナス仕事をせずに、建て主様にも説明できる方法です。
計算してみないと確実なことは言えませんが、2階建てであればまず調整可能です。
間違えたからケミカル打ちます。
間違えたから壊します。は構造的な知識が不足している。
imgres.jpg
(こんな感じに柱に固定するもの)

相談の回答
設計担当の方にその柱の引き抜き力が小さくなるように検討してもらい、土台上の金物で間に合う程度にしてもらうのがベターと回答しました。
設計の立場としても重要な管理ポイントなので見逃した責任もあり、解決方法を業者に委ねるのもおかしい。
うちの仕事も気を付けないと、と思った今日の相談でした。

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