埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 19:22:25 «Edit»
2011
06/29
Wed

Category:建物

昭和初期の建築 


P2221325.jpg
川越 料亭初音屋
割烹としては明治元年創業 江戸期より遊郭として栄えていたそうです。
特に昭和初期は軍部に重宝され、皇族方の接待に頻繁に使われたらしいです。
今は誰でも個室が使えます。
ちょっとお高いですが。

ここは離れの小間1畳の踏み込みを介して6帖程度 昭和初期の建築らしいです。
中庭を望む、濡れ縁の下は池です。
P2221326.jpg
濡れ縁の下屋は出巾3尺(90cm)ほど、2寸5分(75mm)程度の磨き丸太(杉)を桁として、垂木は8寸(240)ピッチぐらいで晒し竹の1寸(30mm)その上の小舞は女竹の5分(15mm)程度です。
このとき女竹と竹は釘などでは止められないので、(竹が割れる、竹は中空なので釘がよく効かない)棕櫚縄にて編みこんでいます。
化粧野地は御形のようです。
御形は春の七草の一つに数える草で簾にも使いますが、ホームセンターに売っているような品物ではありません。
下がっている簾は細い竹ひご簾です。
この辺は個室の部屋としては大切な配慮でしょう。
細い竹ひごは中が暗いと外からは様子がわかりませんが、中からは外の様子がよくわかります。
P2221324.jpg
床は桧の柾目(かなり目の積んだもの)の間にたぶん桧の枝のチョウナ仕上げを挟み込み、野趣のおもむき。
手摺も不ぞろいの丸太です。
山間の庵のイメージでしょうか。
非日常の空間だったのです。

それにしても昭和初期の川越の田舎にこのような繊細な仕事をする職人がいたとは思えません。
東京か関西からできる大工を呼んで住まわせたのでしょう。
どこの建物が初めかわかりませんが、その匠たちが手がけたのかこの近辺には数奇屋の趣のある旧家、料亭が点在します。


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