埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

窓の散歩道

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Posted on 19:35:38 «Edit»
2012
04/19
Thu

Category:建物

だからこの高さの窓は座敷文化の現れ 


IMG_1066-1.jpg
妻籠の旅館の窓台です。
床からの高さは約45cm一尺五寸です。

ちょうど椅子の高さぐらいで、腰掛けることを前提に作られ、手摺は落下防止ですね。
腰掛けることを前提に作られているので、窓台(ガラス建具の敷居部分)が120mm4寸の桧でしっかりしています。
窓を支えるだけであれば、45mm1寸五分もあれば足りますから。
こんな窓の高さって、他の国には無いような気がします。
座敷形式でない国で、椅子に座っているとやっぱり低すぎるんですね。
床から90cmぐらいの高さがちょうどいい。
だからこの高さの窓は座敷文化の現れ、世界でも珍しいのですよ!

IMG_1068-1.jpg
手摺りの角の納まりもきれいですね。よく見ると面取りを下部分と合わさる部分も面取りをしていますね。しっかりとした意匠で、指示されたわけではなく、この大工さんの当たり前の仕事だったのでしょう。
IMG_1065-1.jpg
こちらは少し広いベランダ的な窓台です。造りは同じですがこちらは下屋の上に乗せてあります。
狭いほうは、腕木で壁から固定されています。
どちらも雨で濡れる事が前提ですので、水はけが良いスノコです。
そして当然ながら、今流行の木部保護塗料なんてなかったし、在っても使わないのですよ。
自然に風化していくのです。
それでいいのです。
外に使う木部は建物の寿命と同じく持つものでは在りません。
ホームセンターにはろくに効果も無い、石油由来の木部保護塗料なるものが売られ、ウッドデッキなどには塗らなければいけないもののように言われます。


工務店さんによっても塗るのが当たり前のように言うところもありますね。
ほんとに必要?
どのくらいの効果?
逆にはがれると汚くならない?
塗り替え費用は?
誰が儲かるの?
いろいろ思い至らすこともいいことです。自分のために

参考までに木部保護塗料の成分:石油系溶剤・アルキド樹脂・無機顔料・撥水剤・ピレスロイド防虫剤・木材防腐剤・キシレン・トルエン・etc


注:使う使わないは別にして、安全な自然素材由来の木部保護塗料というのもあります。


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