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埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 20:26:04 «Edit»
2012
06/22
Fri

Category:設計仕事

プランニングまづは玄関土間から その一 


土間イメージ2-750

2011の完成で雉やまの家

玄関とはパブリック空間
家の中をパブリック、プライベートと分ければ玄関は一番社会に開いているパブリック空間といえます。
空間がゆったりしていると開放的に感じますね。
ただ玄関の場合一般的には閉鎖されたプランニングが多いようです。
社会との接点ですからくつろぐ場所と社会との緩衝地帯にもなるので閉鎖的に構える場合も多くあります。

玄関では靴を脱いだり、来客の応対をしたり、荷物を受け取ったり、印鑑を押したり、お金を払ったり、パブリックな用途がたくさんあるのにあまり気にしていないプランが多く見られます。
玄関を広くするよりもリビングを広くしたいと一般的には考えられるのでそうなってしまいますね。
このプランの土間玄関は、いろいろな機能を持たせた開放性の高い「部屋としての玄関」です。
いろいろな機能とは、たとえば日曜大工・野菜の保管・自転車置き場・暖炉・接客・遊びなどです。
また、一年の1/3ぐらい雨が降るといわれている日本では、子供たちの遊び場や、洗濯物干し場としても活躍してくれます。「家の中で行われる活動の巾が広くなる」のが土間の最大のポイントです。

注意しなければ行けないのはその開放性ゆえ、生活が丸見え!
他の部屋とは建具で仕切れるけれど、このようなプランでは夏も冬も特にストーブがあったりすれば開放されているはずですので、来客があると生活の全てが見えてしまいます。
それもよし!としないと住みこなせません、逆にストレスになるかもしれませんね。

「暮らし方」を間取りが規定してしまいます。

「土間のある暮らしを楽しめるかどうか」は社会とのかかわり方の問題にもなります。またそのことは子供たちの育て方にも関わる大事なことなのです。
突然の来客にも子供たちは対応しなければいけなくなるでしょう。
誰かが来たときには自分はどうすればいいのか、自分で考える事態にもなるでしょう。
など否が応でも社会との接点が増えるのです。

また土足では入れる土間は地域のコミュニティーにも開いています。
年寄り世代になっても「孤立しにくい間取り」でもあると考えています。
人が気軽に入れて話が出来る。これからの社会に求められる要素がある「土間玄関です。」
メリットデメリットがあります。
失敗しないためにはいろいろな観点からシュミレートしてみることが大切ですね

その時に必要なのは、たくさんの経験と暮らし方を一緒に考えることが出来るプランニングのプロ
アーキクラフトです!

snap_7621_w5.jpg

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