埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 18:01:32 «Edit»
2012
11/28
Wed

Category:設計仕事

今日は制振工法のお話です。 


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今日は簡単にまとめた制振工法のお話です。

制振工法は免震工法ほどの効果はありません。

免震工法が建築基準法の告示において公的なガイドラインが示されているのと比較すると、制振工法にはそのような公的なガイドラインは無く、基準法的には耐力壁でもない「雑壁」と言う扱いになります。
考え方としては耐力壁の一種類であり、耐力壁をサポートし、変形を抑制する「地震の建物損傷を軽減するための工法」です。
金額的にも免震に比べれば1/10程度、40坪であれば40万程度からの費用で済みます。
仕組みとしてはオイルダンパーや高減衰ゴムなどで地震エネルギーを熱に変えて逃がす考えになります。

デメリットとしては、
○壁の中の構造が複雑になり、壁内充填断熱の施工上問題がある。
○製品としての機能の保証が無い物が多く、保証に取り組んでいるメーカーであっても2年から10と短い。
○耐用年数も未公表のメーカーから半永久を唄うところまでさまざまで、費用対効果の優劣が付けにくい。
○建物が損傷しないわけではない。建物の変形が始まってからその能力が発揮される仕組み。
などです。

冒頭でも書きましたが、すべての基本は「耐震」にあります。
地震時の安全を確保するにはまず「耐震」を十分に考慮し、耐震性能を上げることが必要です。
耐震等級2を又は3を取得する住宅であれば、耐震等級1を満足する制振工法よりも安全性は高いと考えます。
制振工法を採用しても建物は損傷します。損傷の度合いをできるだけ軽微に抑えましょうという考えです。

これからの住宅には世代を超えた耐久性が求められます。永いレンジで工法を考え耐久性のある工法を重要視し、「損傷しても倒壊はしない」と言う基本を固めたうえで新しい工法に取り組むべきであると考えます。

免震にしろ、制振にしろ、コストを含めこれが最高と言う工法はまだありません。あれば国が後押ししたり、メーカーや工務店はこぞって採用しているでしょう。
そういう意味で筋交い工法は耐震の王道です。

制振工法のご相談もお受けいたします。

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