埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 18:14:22 «Edit»
2012
12/16
Sun

Category:設計仕事

基礎コンクリートのひび割れは欠陥? 


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基礎コンクリートのひび割れは欠陥?

「ヘアークラック」(乾燥収縮クラック)と呼ばれる基礎コンクリート面のひび割れがあります。
読んで字のごとく髪の毛のように細いクラックのことを言います。
建築的な知識が無い一般の方には、ヘアークラックであっても基礎の欠陥と捉えてしまいがちです。
建て主さんが「基礎のひび割れが心配です。」とヘアークラックをさして工務店に話をすることがあります。
工務店さんのほとんどの方は、「表面は乾燥するからね」「そのぐらいは何でもない」とか、「多少はしょうがないんだよ」などと簡単に受け流してしまいがちです。
建て主さんは本当に心配しているのだからそれでは不親切です。
昨今は「説明責任」を求められます。

乾燥収縮クラックは構造的な欠陥ではないこと、コンクリートは建物が完成してからも2年程度は内部の水分が抜け、それに伴い乾燥収縮によるヘアークラックもまだ起こり得ることを説明し、欠陥ではないことを理解してもらわなければなりません。
では、何ミリ幅mのひび割れまでが乾燥収縮クラックなのでしょうか。
単なるヘアークラックは一度ひび割れてから進行(幅が広がる)ことはありません。

注意しなければいけないのは最初はわずか0.1mm程度であったものが時間の経過とともに0.3mm.0.5mmと拡大していく場合です。
拡大し、0.5mmまで来たら、構造的な問題が発生していると言えます。
「構造クラック」の出現です。
判断の方法はひび割れをエポキシ樹脂系の接着剤で一度修復し、後に再発(拡大すれば)間違いなく「構造クラック」で、基礎の不同沈下が始まっていることを示します。

現代の基礎では不同沈下以外で「構造クラック」が発生することはまずありません。
不同沈下以外では建物荷重による原因になりますが、まずないと考えて大丈夫です。基礎に影響が出る前に、土台に柱部分での「めり込み」が発生し、土台が吸収してしまいます。(これも構造的欠陥ですが)

「構造クラック」の自分でできる簡単なチェック方法は、長さが基礎の高さの2/3以上あるものに注意し、時間をかけて(一年以上)経過を写真で記録したり、接着剤で補修したりしてみるとよいでしょう。

「構造クラック」は大きな地震でもない限り急に発言することはありません。
じんわりと進行していきますし、対処する方法もあります。
古い建物の耐震診断などに伺い基礎の中に入ると、クラックから外の光が透けて見えるなんてこともあります。
そのような場合でも補強することによりある程度の強度は確保できます。

耐震診断や基礎に関するお問い合わせもお受けいたします。
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