埼玉県の設計事務所 アーキクラフトのブログです。 自然素材による家づくりを一生懸命行っています。

 

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Posted on 18:54:34 «Edit»
2013
03/16
Sat

Category:設計仕事

1970年築のお家の耐震診断 


P1010347-1.jpg
先週14日は新築の上棟日(優の家)でしたが、午前中は1970年築のお家の耐震診断で現地調査をさせていただきました。
1970というと私が10歳
基準法は1964年の新潟地震と1965年の十勝沖地震(M7.5)の被害を受け、1971年に改正されています。
1971年の改正されたのは、ベースがある布基礎にしましょう。というもので、石建てやベースの無いいわゆる建築用語でいう(ロウソク基礎)はだめですよというもので、まだ鉄筋を入れることは基準法上も定められていません。
基礎に鉄筋を入れるように改正されたのは、意外に新しく、1978年の宮城沖地震(M7.4)以後になります。

この日の調査でもやはり基礎には鉄筋が使われていませんでした。この調査はコンクリートを破壊せずに中の鉄を探知するセンサーにて行います。
センサーを使用すると鉄筋の太さまではわかりませんが、縦横のピッチまで測定することが出来ます。
P1010349-1.jpg
上の写真は小屋裏の金物確認です。
羽子板金物(桁と梁の落下防止)は使われていますが釘が4本使われているだけでボルトが見えません。
大きな揺れで仕口が破壊されれば、4本の釘だけで梁を支えるのは無理ですがこの当時では一般的な仕事です。
まだこの当時の大工さんたちは金物は使わなければいけないということを承知はしていても、自分たちが刻んだ仕口が破壊されるとは考えてい無いことが一般的です。

下の写真は棟木と隅木を受ける束で、ちゃんとカスガイ金物が使われています。
筋交いも確認できましたが、金物は使われていませんでした、金物が無い筋違だと圧縮側の力には効きますが引っ張られると抜けてしまいます。

建物の弱点を見つけて補強提案を出しますが、難しいのはどこまで補強するべきかの判断です。現行基準に合わせるのではとっても大変です。
壁も構造用合板などで強くはできますが、やたらに強くしても、今度は弱い場所に力が集中してしまいます。また、強い壁が受けた力は基礎に伝えなければいけませんが、伝える前に土台と柱が抜けてしまったり、基礎が耐えられなかったりします。
バランスよく、程々の補強、あいまいな言い方ですが、大地震の時に命を守るには最低限どうすればいいのか。
全て万遍なく改修するのが理想かもしれませんが現実的にはポイントを絞ることが大切なのだと思います。
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